dDDDの衣服は、実在する縫製工場と型紙設計を基盤とした、フィジカルな衣服づくりから始まっています。
従来の洋服の型紙設計は、静止した立ち姿を前提に設計されてきました。
しかし実際の身体は常に動き続けており、その運動は設計から切り離されてきた要素でもあります。
dDDDが基盤とする「動態立体」は、
この動きの欠落に対して、身体の運動そのものを型紙設計に組み込む思想です。
この思想から、以下のパターン技術が生まれています:
・OMNI DIRECTIONAL SLEEVE
・FUNCTIONAL DRAPING WEAR
・CYCLE PANTS
・KNEE ACTION PANTS
・BREAKIN' PANTS
これらはすべて、実用新案を取得した設計技術です。
フィジカルにおいては、
この動的な設計による型紙によって「快適性」という価値が、動きの中で立ち上がります。
一方でバーチャルにおいては、
その価値を着心地ではなく、視覚的な現象として翻訳しています。
型紙は単なる設計図ではなく、意味を持つ線である。
その線が持つ機能や意図を、グラフィックとして可視化する。
dDDDにおけるバーチャルウェアは、
フィジカルで培われた動態立体という思想を、別の次元で展開したものです。